◆ 前代未聞の怪研究・珍開発の数々を脱線常習ごちゃ混ぜに発信し続ける、近代稀にみる異常ブログです。世界でここだけの頭おかしい物品、わけのわからない文言多数。 造形作家にして生物学者にして重症ケモナーの要注意人物【川崎ピースケ】が執筆運営しています。クソ色の片思い、キミに、そっと…。
研究テーマ:1)インドの多弦胡弓「サーランギー属」、2)海のダンゴムシの仲間いろいろ「水産等脚目甲殻類」、3)食虫・多肉・塊根・平行、栽培から造花まで「珍奇植物」、4)原材料および愛玩物としての「羊」 、5)想像動物表現と愛好「ケモナー」「ファーリー」 …等を題材としたデザイン論と実践、特に生物型や生物利用の意味について。議題は多岐に渡り、追求の範疇としてエロティック及びグロテスクな内容を含むことが多々ありますのでご了承ください。
★ 1記事内1主題の場合と、1記事上に短文加筆を重ねる【近業掬イ】(きんぎょうすくい)の場合がある。繁忙時はどうしても後者です。
★トップページには最新2〜3記事のみ表示。過去記事は【アーカイブ】で総覧できます。
★ YouTubeなど外部埋め込みがクソ多い記事は、お使いのクソ環境によって読み込みにクソ時間がかかります。クソしてお待ちくださいませ。


𓆜𓆜𓆟 近業掬イ 2021/12/08~12/25 𓆟𓆡𓆟



 
【12/24-25】


  ♪だから儲かんないの こんな概算は
 リッチになりたいんやろ ヤりゃいいのよ

  メロンの耕作費用 踏み倒せばいい
 あんたの総資産じゃ 身ぃ売りなさいな♪

    ♪プライド意識が ギラギラの
    おじきの腹が よく煮立つのさ 

   いつもHighってた 粉買いさんは
\  トロい公安パト 振り切りました♪  /

f:id:saran-p:20211224000321j:plain (ロボットみのる君も遊びに来てくれたよ!右下)


やあ、無邪キッズどもめが。本年度もおめえら主は、厳かなる賛美歌より来ませり。
ようやっと本家正調「赤鼻のトナカイ新宿鮫シリーズ〜歌詞の完璧なる習得に至ったようだな。
誤った歌詞で憶えてしまっていた頃を思うとじつに喜ばしく香ばしい限りの発育ぶりである。

生き馬の目を抜くような世知辛き世の中、今こそ高らかに謳歌し、
ヤミ耕作・巨額持ち逃げ・薬物取引といったあこぎな稼業へ、
よもや君たちが身を堕とさぬことを切に願うばかりです。
メロンは高単価だからな、信用させてトンズラこくのにもってこいの商材といえよう。

皆さんも上記の歌詞を転用し大声に出して歌ってみること。

作詞家ピースケ大先生の韻踏みの巧みさに、微塵の脱糞さえも禁じ得ぬことであろう。




♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 




  ((( たいせつなお話があるの、二人っきりでお話しましょ… )))

    ((( 赤い不審船に乗って待ってるから、きてね… )))



大宴会の最中、愛しのうさこ・H&M子ちゃんに耳元でそう囁かれ、

\ 降臨せり! …して、たいせつゅなる話とは… /
f:id:saran-p:20211224004117j:plain

ドッギマギな心の臓を必死に隠しノッコノコ馳せ参じた前科29犯レッパンちゃんボーイ
そんなこと耳元で囁かれちゃ、男の子だもん、ねえ。





                  \ つきが、きれいれすゅね… /
f:id:saran-p:20211224004458j:plain
       / あのねレッパンくん、\





f:id:saran-p:20211224004530j:plain < ・・・・・・・。





アムウェイって知ってる? /
f:id:saran-p:20211224142132j:plain




ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 

【12/16】< 最近していること & 作ったもの >

動画収録に使うことになった、しばらく使ってない楽器の調律と練習。

f:id:saran-p:20211215225346j:plain

練習しているうちに予定になかった発想が次々と湧いてきて、
ひいては予定に考えてなかった試みを撮りたくなり、
予定に考えてなかった楽器を引っ張り出してきて、またその調律と練習。

海外へ出たことのない造形作家にして甲殻類研究者が、
サーランギーほか古典音楽用の楽器に加え、タンザニアの古いイリンバやら、
ウズベキスタンのヘビ皮ルバッブやらを添えた伴奏でインドネシアのポップスを歌うなんぞ、
正確な理解こそ現地への深い敬意!! 日本は愚か!!とふんぞる頑固さんは泡吹いて卒倒ですね。
あんたたちゃ自尊心の置き場所を徹底的に間違ってきたんだよ。



…も束の間、締め切りまぎわで急に部屋の掃除をしたくなるのと同様、
動画を早く撮れよと自分を叱りながらまるくそ関係ねえもん触りたくなるのが作家の性分だ。

元の状態はこう↓でした。

f:id:saran-p:20191008230417j:plain

若干のスズキコージ風味薫る、これは何処だかで買ったグアテマラ産の木彫民芸です。
が、最初からバイヤーに売って外貨を得る目的で量産されている品物とみた。
手の入れ具合で分かるんだよ、同じ手筈が多数出回っているものと察します。

ラフな仕上がりをままに素朴なフォークアートの味わいと捉えて親しむのはよいのだが、
品数を見て目が肥えてくると、これ量産だろ、量産のつもりでラフに作ってッだろ、
作り手も、素朴なのが好きでしょ?と気ィ抜いて作ってやがッだろって伝わるもんなんだよね。
特に残念なのは尻尾。これはこれでZOZOスーツ着てるみたいで愛らしいけれど…

俺ならこう改造するかな~とウズウズさせたまま何年も寝かせてしまった。
現状をベースに活かしてもうちょっとダークかつコミカルな印象に作り変えたかったんだ。
ついてはもっと暗い色に塗り、紋様は控え、闇の野獣っぽさを強調する。



尻尾はこんな申し訳の赤丸でなく立派な一発に仕立て直してあげることにして、

f:id:saran-p:20191016222108j:plain

せっかくの出来上がりを誠に申し訳ないが剥離液で塗膜を一掃し、

f:id:saran-p:20191017233949j:plain

ピンと立った耳を取り付けて迫力を増してあげるついでに、

f:id:saran-p:20211204154444j:plain

ピンと勃った男根も作ってあげることにしました。一気に男らしくなります。
といってもリアルに再現でなく、ザクザクっと荒々しく削り出す作風が後で効いてくる。


…なんですか? 男根のなにがまずかったですか?
民族美術ではしばしばこうした立派な男根が飾られるものなんです。

性嫌悪の皆様はすぐ嫌ってみせますが、そも猥談が嫌われるのは何故なのか。
聞かされる側の貞操に照らすようにしてニヤニヤグイグイ同意を迫る湿っぽさが迷惑だからです。
勿論そこは重々承知しております。場を弁えない助平話など、かく申す私も嫌いです。

しかしそれとこれとは次元が異なる話であり、
性と生の歓喜、その連綿自体は本来、じつにあっけらかんとした営為。
嫌悪のあまり次元を分けて考えられないのはもはや教養の薄さに他なりません。

例えば野生動物の交尾や家畜の種付け活動、
或いは村々における豊穣祈願としての偶像を論ずるとき、

<「セイッ!! セイッ!!」

私そういうの苦手…と顔をしかめ、吐き気がする!と憤って塞ぐ態度は、大きく間違っています。
その羞恥というのは、今べつにテメェの貞操を照準に同意を迫っているわけでないにも関わらず、
まるでテメェの貞操を標準に捉えるべきと勘違いしてしまう無教養
より生じます。
下ネタに素直に反応するような破廉恥な私だと思わないで!と ‘思われたい’ 観念に、
汁めいた臓物の戯れがえぐってやろうかと忍び寄る、その ‘思い込み’ からくる心理の不整合。

ええ、そこが間違っているというのです。自尊心の置き場所が間違っているというのです。
今、テメェの観念などどうでもよろしいし、テメェの肉体がどうあろうと知ったことじゃねえし、
テメェが世をどう捉えようなど思い上がりも甚だしく、徹底的におこがましい話なのですから。



ついては実践あるのみ。今、私自身をきっぱりと怒張させた状態を保ち、
巷が仰るトイレットペーパーの芯を参考にしつつノギスで計測しましたところ、

f:id:saran-p:20211215231951j:plain

先端から設置面まで外観概ね12cm、皮下脂肪下埋設を勘案し恥骨まで押圧した実用寸として約13. 5cm、
茎部の直径として約4. 3cm、頭部最大横幅としてはジャスト5. 0cmといった値が弾き出されました。

また筒へ収納しスカスカ具合を検討せよとのご案内なのですが、
手元に用意がございました芯というのがまず規格よりだいぶ太めで外径4cm超。

f:id:saran-p:20211215232358j:plain

さえも、頭部が閊えて入りませんでした。実物実態をご覧に入れるのは難しい相談ゆえ、
手近な直径5cmを探して見つけたプラスドライバーの握り玉ちょうど直径5cmにて代用表現しております。
こんなん無理だろ。スカスカもなにも入りっこねえわ。
「 あ り が と う 」と書いてありますのは、私から皆様に日頃の感謝を込めて。

すなわちこの時点で、薬局に取り揃えの少ないXLないしXXLサイズの製品でないと窮屈千万。
背丈160cmの筆者体躯に対して随分ずんぐりむっくりな設計を呈するこの珍奇宝物伝を、
うぬらは大日本帝國の誇りと恭しく崇め奉り、熱き希望を胸に日夜精進せねばならぬのであります。
ススメ大艦巨砲主義月月火水木金金

民俗学および解剖学の話ですのに。そして、大きけりゃ良いというものでもない。


さておき、さておき、ちょいと裏返して見ゆるれば、

f:id:saran-p:20211204164253j:plain

このように元来の腹面はスッカラスカスカ、せいぜい机の裏っ側のようでしかないけれども、

f:id:saran-p:20211204165635j:plain

取り付けるとなんだか急に動物らしい生氣を宿して見えてくるだろ?
まるで最初からこういう民芸品かのように作風を合わせるのがピースケマジックです。

‘股の間に何かある’、これは命の神秘を描写するうえで強力な視覚的アイコンとなるのだが、
頭ごなしに閉ざしてしまうような無教養の人にこういう高等な芸当は、所詮、不相応だ。


そしてこれが完成品。

f:id:saran-p:20211215221355j:plain
『ガテマラのおあずけ』 (ミクストメディア、グアテマラ木彫リメイク)

富津干潟で拾ってきた木の枝に荒っぽいシュロ縄を植毛して、
尻尾に見立て、せっかく長い尻尾だので、骨ちゃんをぶら下げました。
どの素材もゴミだが捨てずにおけばこういう時に意外や役立つ。

f:id:saran-p:20211215223333j:plain

骨は、甥っ子姪っ子を連れてディズニーシーで遊んだ日、食べ終えて包んで帰った、七面鳥の大腿骨。
木彫のダミー骨じゃ迫力が出ないでしょ。捨てずにおけばこういう時に意外や役立つのだ。
ミッキー、見てるか、このやろう。


瞳の部分は、わかる人にはわかるかも。塗装や印刷でなく、

f:id:saran-p:20211215223507j:plain

自転車のチューブのパンク穴をひとまず塞ぐ時に使うパッチシールです。
捨てずにおけばこういう時に意外や役立つんだッつの。
言われるまで全然わかんねかったろ。こりがピースケマジックだ!



現代美術の潮流 ・第667回・《 美は原色の陰に蠢けり:南米フォークアートの現在 》

f:id:saran-p:20211215222317j:plain

シンボルも露わに、虚空を睨む荒野の異獣。自分の尾から旨そうな骨をぶら下げている。歩を進めれば骨も進み、歩を止めれば骨も止まる。駆けたところで追い付けまいに。遥か古代マヤ文明の栄華未だ色濃いグアテマラ、原色の村ナワラの民が朴訥に表現するのは、いつの世も変わらぬ、いつまでも辿り着けぬ、それはまるで浅ましき欲望に足掻く我ら人類の、


嘘、嘘。そんな深い意味ねいです。ただワーッと作っただけのことよ。


\ HAHAHA、フザケンナヨ /
f:id:saran-p:20211215233807j:plain

頭に巨鳥を乗せてめっちゃ笑っとるアフリカ人の像が、
頭に巨鳥を乗せてめっちゃ笑いやがりました。

クッソ〜笑いよったな、人様の高尚なる芸術を… アンタも似たようなもんだろうに!
やれやれフォークアートの頓狂はいつだってこのザマに素っ頓狂なのである。この話おわり。





ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 

【12/08】

あのね、仰るそれがまさに所属欲求。やれ、どの分野に手をつけるか、どの分野なら手っ取り早く第一人者になれるか、そんなところに己の存在価値を押し込めなさんな。ありゃ分野がどうのこうのじゃねぇな、あいつスゲェんだわ、と唸らせる仕事を目指しなさい。









    サ ー ラ ン ギ ー 図 鑑     

★バイオリンは皆さんご存じのあの形状にほぼ定まっています。しかしサーランギーは製作者・時代・地方によって様々な自由形が存在し、今なお進化を続けています。特に弦数や配線は個体によって全くまちまち。これは、先人に学んでこう作らなければならない・本場の本家本元ではこれが正しい・こうでなければ本物の価値が無い、といった固定概念に縛られていないためです。ひとくちに捉えられないそれらをサーランピーでは「サーランギー属」と総称しています。

こうして並べますといかにもアジア諸国調査で得られた現地サンプルに見えますが、なんと殆どが日本国内で発掘されたものです。日本人の技術で修理を施しました。…そう言われると急に萎えますでしょう? みんな興味本位で取り寄せて結局すぐ手放しちゃうからこういうことになるのです。

しかもこの中には当方が捏造したオリジナル楽器をまことしやかにねじ込んであります。果たしてどれが現地の風薫る本家本物のお宝で、どれが世にもいかがわしい贋作か? 鑑定やいかに?…といったこだわりは、どうにでもなることですし、実のところどうでもよろしいことなのかもしれません。



チーペスト号  名古屋の誰だ号  結局ウチに号  

ボロ号  55号  黄泉号

グランピエ号 ジョギヤ 前方後円ジョギヤ 

カリマンタン号 恵さんでしたか号 そそるスリム号 

ドードゥロバナム ドゥカン号 サランガ

サランガ・ペタンコ エレクトリック チカーラー

チカーラー(近代版) サローズ アフガンサリンダ

ネパリ くさっぱら号 さらん弓(さらんきゅう)

サランダ  擦弦仮面 ダルマサンガ サランダ

ディルルバ エスラジ タール シェナイ

エスラマ ベラバハール カマイチャ

ラーヴァナハッタ ペナ エスラール
プールヴィーナ バリアジアン号 サラウドン
ストゥーパ号 ドドバシキメラ





    文 化 へ の 冒 涜 で は ?     


サーランギーの化石(カンブリア期)


いいえ、全く冒涜にはあたりません。サーランギー属は進化を歓迎し、地域毎に異なる展開を許す楽器群です

民族学・民俗学では、創作の混入は許されず、ありのままを正確にサンプリングすることで解明に努め、敬意を払います。つまり研究者はあくまで傍観者、せいぜい中途参加者であって、真の当事者にはなれません。研究者が自ら文化に手を加え、研究対象を自分自身とし、文化の歴史を塗り替える、これが許されるなら何だってやりたい放題になってしまいます。そのため研究者は、専門性・正確性への拘りにばかりにプライドを置き、しかし自分では大した表現が出来ない、融通の効かない方向へと人格形成されがちです。異文化理解を唱える本人が無理解とは皮肉なもの。サーランピーではこの状態を「スウェーデンポルノ女優のスリーサイズを精緻に暗記した童貞」と呼び、陥らぬよう自戒しています。

だども、オラ、この楽器がこの島でどう進化すんだか夢みちょる真ッ当事者の日本民族だで。何をどう作ろうと直そうとオラほの自由だ。オラが村の遊びがまんまこの楽器の進化の歴史になるだ。「インチキ業者」「思い上がるな」「現地の文化に失礼」「1人で騒いでるだけ」とお感じなのは、ひとえに貴方の心が許さないから。なにせその現地をはじめ世界各国からウチ宛てに「サイトを見た。修理はできるか? オリジナル楽器のオーダーは可能か?」と打診が来ます。もちろん断りますよ。てめーでやれっ。もしくはてめーの村の良さでやってみれっ。…そうすることがいつしか文化となるのだから。