◆ インド発祥の多弦胡弓「サーランギー(Sarangi)」類の話題を中心に、世界でここだけ前代未聞の怪研究・珍開発の数々を発信し続ける異常ブログです。同楽器取扱いの急先鋒にして生物学者や変態ケモナーとしても知られる異常造形作家【川崎ピースケが執筆運営しています。
研究テーマ:1)楽器「サーランギー属」、2)海のダンゴムシの仲間「水産等脚目甲殻類」、3)多肉・塊根・平行、栽培から造花まで「珍奇植物」、4)原材料・愛玩対象としての「羊」 、5)獣人表現「ケモナー」 、等を題材としたデザイン論と実践、特に生物型や生物利用の意味について。議題は多岐に渡り、追究の範疇としてエログロを含みます。* 近年(2)〜(5)の構想がだいぶ具現化したので、2023年から(1)の分野に戻りアプローチを再開できる運びとなりました。
★ 1記事内1主題の場合と、1記事上に短文加筆を重ねる【近業掬イ】(きんぎょうすくい)の場合がある。繁忙時はどうしても後者です。
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(解決済み:Wi-Fiルータ電池寿命で通信がすぐ切れるので機種変更まで短報のコーナー)




↑つきましてこの記事は青い鳥の無闇なさえずり方式にて更新申し上げましたが、割とすぐ解決しました。


【10月17日】
Wi-Fiルータ新調しましたが、新調しようとauに駆け込んで問うたところ、モバイルはGalaxyのみだと女性店員にピシャリ。ま、使ってみますわ。ドスケベ画像(雌羊やデイジーダック等)が彼の国に筒抜けムニダ。なれば、むしろ、筒抜けろ!)


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【10月10日】
(昨晩寝ていて素敵な夢を見たので備忘録。→ヴィレッジヴァンガード店頭。ついに「サ道」が任天堂ファミリーコンピュータになった! なんとシューティングゲーム。デモ画面を眺める。全裸の原田泰造が異空間を飛び、迫り来る熱い石にひしゃくで水をかけると100点、石に当たると救急車。点数を稼ぐごとに画面が曇り出し、ととのったーッ!だって。なんちゅうゲームだよこれは 》← という内容の夢でした。もし現実になったら、サウナファンはもれなく買って遊ぶとよいです。)


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【10月9日】
(ルータはやっぱり電池の寿命のようで、機能しなくなったらしばらく電線を抜いて放電させてから、再び繋ぐと少し復活する。でこれを書いてます。あと下階漏水はウチが原因でないことが判明し心配性の撫で下ろし。釧路ルポの締めを書きながら・新作楽器を設計製作しながら・音響機器を製造修理しながら・生物の調査書を書く、そんな日々です。うーん、羊モフりに行きてえなあ。)


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【10月7日】
(今のうちに、といつものノートパソコンでこれを慌てて書いてます。ヤフオクに状態の良いラジャスタニーサーランギー出品さると一報を貰ってスマホで落札 → からの東京で震度5強 → からのルータいきなり復活 → で明日は朝っぱらから当研究室マンション下階の漏水で天井ブチ抜き検査。やれやれ、いろいろ巻き起こるものですね。余震に気をつけながら…今宵はもう寝かせてくれ!)


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【10月6日】
(ただいまスマホでの更新にチャレンジ中。ながく使ってるルータがいよいよダメになったので、機種変更手配してます。復活までしばしお待ちくださいまし。…いつもMacBookWi-Fiルータなんですよ。このスマホテザリングも検討しましたが要別途契約というので。通信量も心配だし。)








    サ ー ラ ン ギ ー 図 鑑     

★バイオリンは皆さんご存じのあの形状にほぼ定まっています。しかしサーランギーは製作者・時代・地方によって様々な自由形が存在し、今なお進化を続けています。特に弦数や配線は個体によって全くまちまち。これは、先人に学んでこう作らなければならない・本場の本家本元ではこれが正しい・こうでなければ本物の価値が無い、といった固定概念に縛られていないためです。ひとくちに捉えられないそれらをサーランピーでは「サーランギー属」と総称しています。

こうして並べますといかにもアジア諸国調査で得られた現地サンプルに見えますが、なんと殆どが日本国内で発掘されたものです。日本人の技術で修理を施しました。…そう言われると急に萎えますでしょう? みんな興味本位で取り寄せて結局すぐ手放しちゃうからこういうことになるのです。

しかもこの中には当方が捏造したオリジナル楽器をまことしやかにねじ込んであります。果たしてどれが現地の風薫る本家本物のお宝で、どれが世にもいかがわしい贋作か? 鑑定やいかに?…といったこだわりは、どうにでもなることですし、実のところどうでもよろしいことなのかもしれません。



チーペスト号  名古屋の誰だ号  結局ウチに号  

ボロ号  55号  黄泉号

グランピエ号 ジョギヤ 前方後円ジョギヤ 

カリマンタン号 恵さんでしたか号 そそるスリム号 

ドードゥロバナム ドゥカン号 サランガ

サランガ・ペタンコ エレクトリック チカーラー

チカーラー(近代版) サローズ アフガンサリンダ

ネパリ くさっぱら号 さらん弓(さらんきゅう)

サランダ  擦弦仮面 ダルマサンガ サランダ

ディルルバ エスラジ タール シェナイ

エスラマ ベラバハール カマイチャ

ラーヴァナハッタ ペナ エスラール
プールヴィーナ バリアジアン号 サラウドン
ストゥーパ号 ドドバシキメラ





    文 化 へ の 冒 涜 で は ?     


サーランギーの化石(カンブリア期)


いいえ、全く冒涜にはあたりません。サーランギー属は進化を歓迎し、地域毎に異なる展開を許す楽器群です

民族学・民俗学では、創作の混入は許されず、ありのままを正確にサンプリングすることで解明に努め、敬意を払います。つまり研究者はあくまで傍観者、せいぜい中途参加者であって、真の当事者にはなれません。研究者が自ら文化に手を加え、研究対象を自分自身とし、文化の歴史を塗り替える、これが許されるなら何だってやりたい放題になってしまいます。そのため研究者は、専門性・正確性への拘りにばかりにプライドを置き、しかし自分では大した表現が出来ない、融通の効かない方向へと人格形成されがちです。異文化理解を唱える本人が無理解とは皮肉なもの。サーランピーではこの状態を「スウェーデンポルノ女優のスリーサイズを精緻に暗記した童貞」と呼び、陥らぬよう自戒しています。

だども、オラ、この楽器がこの島でどう進化すんだか夢みちょる真ッ当事者の日本民族だで。何をどう作ろうと直そうとオラほの自由だ。オラが村の遊びがまんまこの楽器の進化の歴史になるだ。「インチキ業者」「思い上がるな」「現地の文化に失礼」「1人で騒いでるだけ」とお感じなのは、ひとえに貴方の心が許さないから。なにせその現地をはじめ世界各国からウチ宛てに「サイトを見た。修理はできるか? オリジナル楽器のオーダーは可能か?」と打診が来ます。もちろん断りますよ。てめーでやれっ。もしくはてめーの村の良さでやってみれっ。…そうすることがいつしか文化となるのだから。