◆ 前代未聞の怪研究・珍開発の数々を脱線常習ごちゃ混ぜに発信し続ける、近代稀にみる異常ブログです。世界でここだけの頭おかしい物品、わけのわからない文言多数。 造形作家にして生物学者にして重症ケモナーの要注意人物【川崎ピースケ】が執筆運営しています。クソ色の片思い、キミに、そっと…。
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研究テーマ:1)インドの多弦胡弓「サーランギー属」、2)水中ダンゴムシのなかま「海産等脚目甲殻類」、3)原材料および愛玩物としての「羊」 などを題材としたデザイン論とその実践、とくに動物型や動物利用の意味について。おおかた閲覧注意です。詳細はこのページの右寄り欄【研究領域】↓にて。
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さらん儀蜚°助ビデオ流(1)サーランギーの弾き方・初級編


インド行かずにサランギ弾けるようになりたい横着学徒よ、
長らく待たせたな。

サーランギー弾き方web講座の動画が出来ました。

実はこれ一旦ボツにして撮り直そうと思ってた素材です。
そりは何故ならば、お茶目で愉快なコメディーをうっかり詰め込みすぎてしまい、
トータルで10分近い長尺になってしまったからなのでございます。 
お茶目で愉快なコメディーさえ無けりゃもっとコンパクトにお届け出来たのに、悔しい!

ところが知人に見せたところ「わはは、いいじゃん出しなよ」と悪くねえレビュー。
そうかのぅ… んじゃニュフフと世間様に甘えて結局アップにこぎつけました。

最適化の問題だか投稿すると音の成分がだいぶ歪んじゃうんだけど、
いいんだ、メインはブログの文面です。動画は参考にどうぞのレベルだもの。
いつも言っているが、必要な人をスナイプできればそれでいいんだ。
再生回数どうでもよいし、YouTuberになりたいわけじゃないしな。


00:08【狸糞祭文(たぬくそさいもん)】
 ・獣神さらんぴ様のご降臨にてはべり。皆様もご唱和くださいのコーナー。

00:29【プロローグ】
 ・Web講座にてサーランギーを学ぶ上での心構えを説くのコーナー。

02:05【デモ演奏】
 ・俺だって弾けるんぞなめんなよのコーナー。

03:23【上達の段階】
 ・最初はみんなヘッポコだから音程を取れるように頑張ろうねのコーナー。

03:23【チューニング、ピッチ】
 ・サレガマパダニサのサはドレミの「レ」に合わせることが多いけど、
  いきなりインド音楽だと混乱するからドレミの「ド」に合わせんさいのコーナー。

06:27 【練習曲】
 ・バカみたいを恥ずかしがらずにMary had a little lambを弾いてみれのコーナー。
 (なんでこの曲かは意味があります。ついでに歌詞の混乱もこんど言及する。)

08:56【エピローグ】
 ・練習しながら次回を楽しみにの待っとけのコーナー。+衝撃のラスト


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今回はほんとにド初心の皆さん向けのものです。
とりあえず弾きたい!! けど…とお悩みの方にまずお伝えしてきた内容。
既にバリくそ弾ける人はこんなんじゃジレッたいでしょうが、
貴方がお弟子を持つ時にどうせ悩むんだから一応観といてヒントにしんさい。
まるくそ興味ねえ人も観てふ〜んほほ〜って楽しい内容に努めました。

次回がいつになるのか知らんけど近いうちに撮れればと思っています。
出番を待ってる楽器が控えてっからな、サラウドン、さらん弓、ホニホフール…

色々なパーカッションを使ったインドリズム遊びもご提案できたら嬉しいし、
ウミセミやヘラムシの映像図鑑をYouTubeで見たいなんてリクエストも貰ってるんだが、
なにせ撮影と編集は他の業務と同時進行しづらいもんでな、待っといてくれい。



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そうそう、こないだ試しに買って使ってみた変なムシを採る用の網、
新調したばっかなのに海で紛失しちゃったんだよな。
知らんムシが採れて観察中、浮かべといたら離岸流に乗っちゃったみたい。

プワプワスーッて浮いてどうも使いづらくて駄目だったなあ、あの網。
ひととき手放しても足元に半沈してその場を動かない仕様じゃないと駄目ね。

しょうがねえから今、

イチから自分で作ってるの。

自作すんだらば使い勝手にこだわりたいものです。
メッシュはどうせ破れてくるから安いデカい洗濯ネット、
握り棒はローラーを先端につけて高いとこ塗装する用の3段伸縮棒で、
輪っかは錆びづらいステンレス棒をわざわざ手で丸く曲げて拵えてます。

輪っかと握り棒を着脱するためのコネクタは塩ビパイプの継ぎネジ。
ステン棒の両端は折り曲げてネジにぶっ込んでエポキシで浸け固めちゃえば、
引っぱりやひねりに強く、防水リュックにもしまいやすい構造になります。

こういうのポンと思いつくにはホームセンターに入り浸って勉強しないと駄目です。
どの町の店のどのコーナーに置いてる幾らのパーツをどう組めば効果的か。
買わない品物、用事ない陳列もよく見て、これ何に応用できる?って考える。

縫い物も出来なきゃ駄目よ、ネットを輪っかに被せる時に。


▲網を繕い仕事に備える小粒谷へら雄さん(59歳・鴨居漁港)



…わざわざ作らんでも網なんか出来合いを買えばとお思いの貴方は、甘い
本当に使い易く本当に持ち運び易い道具はもう自分で作るより他ないのだ、
ユーザーが俺1人でデザイナーが俺1人でクラフトマンが俺1人っていう。
ようやるねぇと笑われても、そうやって思いがけない生物が出ちゃうんだから。

実際こんな時期にダンゴウオくっついてきた。
や、偶然。ムシの餌に掬って帰った流れ藻屑から。あれーっ?! って風呂場で。
稚魚は速やかに返すポリシーですが連れて来ちゃったもんは仕方ない。
生きたヨコエビ食わせてやるから許してくれ。








    サ ー ラ ン ギ ー 図 鑑     

★バイオリンは皆さんご存じのあの形状にほぼ定まっています。しかしサーランギーは製作者・時代・地方によって様々な自由形が存在し、今なお進化を続けています。特に弦数や配線は個体によって全くまちまち。これは、先人に学んでこう作らなければならない・本場の本家本元ではこれが正しい・こうでなければ本物の価値が無い、といった固定概念に縛られていないためです。ひとくちに捉えられないそれらをサーランピーでは「サーランギー属」と総称しています。

こうして並べますといかにもアジア諸国調査で得られた現地サンプルに見えますが、なんと殆どが日本国内で発掘されたものです。日本人の技術で修理を施しました。…そう言われると急に萎えますでしょう? みんな興味本位で取り寄せて結局すぐ手放しちゃうからこういうことになるのです。

しかもこの中には当方が捏造したオリジナル楽器をまことしやかにねじ込んであります。果たしてどれが現地の風薫る本家本物のお宝で、どれが世にもいかがわしい贋作か? 鑑定やいかに?…といったこだわりは、どうにでもなることですし、実のところどうでもよろしいことなのかもしれません。



チーペスト号  名古屋の誰だ号  結局ウチに号  

ボロ号  55号  黄泉号

グランピエ号 ジョギヤ 前方後円ジョギヤ 

カリマンタン号 恵さんでしたか号 そそるスリム号 

ドードゥロバナム ドゥカン号 サランガ

サランガ・ペタンコ エレクトリック チカーラー

チカーラー(近代版) サローズ アフガンサリンダ

ネパリ くさっぱら号 さらん弓(さらんきゅう)

サランダ  擦弦仮面 ダルマサンガ サランダ

ディルルバ エスラジ タール シェナイ

エスラマ ベラバハール カマイチャ

ラーヴァナハッタ ペナ エスラール
プールヴィーナ バリアジアン号 サラウドン
ストゥーパ号 ドドバシキメラ





    文 化 へ の 冒 涜 で は ?     


サーランギーの化石(カンブリア期)


いいえ、全く冒涜にはあたりません。サーランギー属は進化を歓迎し、地域毎に異なる展開を許す楽器群です

民族学・民俗学では、創作の混入は許されず、ありのままを正確にサンプリングすることで解明に努め、敬意を払います。つまり研究者はあくまで傍観者、せいぜい中途参加者であって、真の当事者にはなれません。研究者が自ら文化に手を加え、研究対象を自分自身とし、文化の歴史を塗り替える、これが許されるなら何だってやりたい放題になってしまいます。そのため研究者は、専門性・正確性への拘りにばかりにプライドを置き、しかし自分では大した表現が出来ない、融通の効かない方向へと人格形成されがちです。異文化理解を唱える本人が無理解とは皮肉なもの。サーランピーではこの状態を「スウェーデンポルノ女優のスリーサイズを精緻に暗記した童貞」と呼び、陥らぬよう自戒しています。

だども、オラ、この楽器がこの島でどう進化すんだか夢みちょる真ッ当事者の日本民族だで。何をどう作ろうと直そうとオラほの自由だ。オラが村の遊びがまんまこの楽器の進化の歴史になるだ。「インチキ業者」「思い上がるな」「現地の文化に失礼」「1人で騒いでるだけ」とお感じなのは、ひとえに貴方の心が許さないから。なにせその現地をはじめ世界各国からウチ宛てに「サイトを見た。修理はできるか? オリジナル楽器のオーダーは可能か?」と打診が来ます。もちろん断りますよ。てめーでやれっ。もしくはてめーの村の良さでやってみれっ。…そうすることがいつしか文化となるのだから。