インド行かずにサランギ弾けるようになりたい横着学徒よ、
長らく待たせたな。
サーランギー弾き方web講座の動画が出来ました。
実はこれ一旦ボツにして撮り直そうと思ってた素材です。
そりは何故ならば、お茶目で愉快なコメディーをうっかり詰め込みすぎてしまい、
トータルで10分近い長尺になってしまったからなのでございます。
お茶目で愉快なコメディーさえ無けりゃもっとコンパクトにお届け出来たのに、悔しい!
ところが知人に見せたところ「わはは、いいじゃん出しなよ」と悪くねえレビュー。
そうかのぅ… んじゃニュフフと世間様に甘えて結局アップにこぎつけました。
最適化の問題だか投稿すると音の成分がだいぶ歪んじゃうんだけど、
いいんだ、メインはブログの文面です。動画は参考にどうぞのレベルだもの。
いつも言っているが、必要な人をスナイプできればそれでいいんだ。
再生回数どうでもよいし、YouTuberになりたいわけじゃないしな。
00:08【狸糞祭文(たぬくそさいもん)】
・獣神さらんぴ様のご降臨にてはべり。皆様もご唱和くださいのコーナー。
00:29【プロローグ】
・Web講座にてサーランギーを学ぶ上での心構えを説くのコーナー。
02:05【デモ演奏】
・俺だって弾けるんぞなめんなよのコーナー。
03:23【上達の段階】
・最初はみんなヘッポコだから音程を取れるように頑張ろうねのコーナー。
03:23【チューニング、ピッチ】
・サレガマパダニサのサはドレミの「レ」に合わせることが多いけど、
いきなりインド音楽だと混乱するからドレミの「ド」に合わせんさいのコーナー。
06:27 【練習曲】
・バカみたいを恥ずかしがらずにMary had a little lambを弾いてみれのコーナー。
(なんでこの曲かは意味があります。ついでに歌詞の混乱もこんど言及する。)
08:56【エピローグ】
・練習しながら次回を楽しみにの待っとけのコーナー。+衝撃のラスト
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今回はほんとにド初心の皆さん向けのものです。
とりあえず弾きたい!! けど…とお悩みの方にまずお伝えしてきた内容。
既にバリくそ弾ける人はこんなんじゃジレッたいでしょうが、
貴方がお弟子を持つ時にどうせ悩むんだから一応観といてヒントにしんさい。
まるくそ興味ねえ人も観てふ〜んほほ〜って楽しい内容に努めました。
次回がいつになるのか知らんけど近いうちに撮れればと思っています。
出番を待ってる楽器が控えてっからな、サラウドン、さらん弓、ホニホフール…
色々なパーカッションを使ったインドリズム遊びもご提案できたら嬉しいし、
ウミセミやヘラムシの映像図鑑をYouTubeで見たいなんてリクエストも貰ってるんだが、
なにせ撮影と編集は他の業務と同時進行しづらいもんでな、待っといてくれい。
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そうそう、こないだ試しに買って使ってみた変なムシを採る用の網、
新調したばっかなのに海で紛失しちゃったんだよな。
知らんムシが採れて観察中、浮かべといたら離岸流に乗っちゃったみたい。
プワプワスーッて浮いてどうも使いづらくて駄目だったなあ、あの網。
ひととき手放しても足元に半沈してその場を動かない仕様じゃないと駄目ね。
しょうがねえから今、
イチから自分で作ってるの。
自作すんだらば使い勝手にこだわりたいものです。
メッシュはどうせ破れてくるから安いデカい洗濯ネット、
握り棒はローラーを先端につけて高いとこ塗装する用の3段伸縮棒で、
輪っかは錆びづらいステンレス棒をわざわざ手で丸く曲げて拵えてます。
輪っかと握り棒を着脱するためのコネクタは塩ビパイプの継ぎネジ。
ステン棒の両端は折り曲げてネジにぶっ込んでエポキシで浸け固めちゃえば、
引っぱりやひねりに強く、防水リュックにもしまいやすい構造になります。
こういうのポンと思いつくにはホームセンターに入り浸って勉強しないと駄目です。
どの町の店のどのコーナーに置いてる幾らのパーツをどう組めば効果的か。
買わない品物、用事ない陳列もよく見て、これ何に応用できる?って考える。
縫い物も出来なきゃ駄目よ、ネットを輪っかに被せる時に。
…わざわざ作らんでも網なんか出来合いを買えばとお思いの貴方は、甘い。
本当に使い易く本当に持ち運び易い道具はもう自分で作るより他ないのだ、
ユーザーが俺1人でデザイナーが俺1人でクラフトマンが俺1人っていう。
ようやるねぇと笑われても、そうやって思いがけない生物が出ちゃうんだから。
実際こんな時期にダンゴウオくっついてきた。
や、偶然。ムシの餌に掬って帰った流れ藻屑から。あれーっ?! って風呂場で。
稚魚は速やかに返すポリシーですが連れて来ちゃったもんは仕方ない。
生きたヨコエビ食わせてやるから許してくれ。