◆ 前代未聞の怪研究・珍開発の数々を脱線常習ごちゃ混ぜに発信し続ける、近代稀にみる異常ブログです。世界でここだけの頭おかしい物品、わけのわからない文言多数。 造形作家にして生物学者にして重症ケモナーの要注意人物【川崎ピースケ】が執筆運営しています。クソ色の片思い、キミに、そっと…。
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研究テーマ:1)インドの多弦胡弓「サーランギー属」、2)水中ダンゴムシのなかま「海産等脚目甲殻類」、3)原材料および愛玩物としての「羊」 などを題材としたデザイン論とその実践、とくに動物型や動物利用の意味について。おおかた閲覧注意です。詳細はこのページの右寄り欄【研究領域】↓にて。
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ヒツジほふり弦楽器「ホニホフール」(2) まきばのエロス、の巻


【 妄話2:まきばのエロス 】の巻

「イケメン馬」が人気?! 
HAHAHA、な〜にを今さらのう。馬はそもそも色っぽいでしょうに。
あれほどダイナミックでセクシーな動物もござらぬ。
たてがみ、鼻づら、そしてパツパツの尻肉!!

家畜はその存在をして既に艶かしいのです。
野生動物とは異なる、ヒトに近しきゆえのエロティシズム。
しかるに皆なぜタブー視するのか? いや気付いているからこそ恐るる禁忌か?
でなければ女児らの、或いは淑女の、男すっぽかして馬好きの説明がつかない。


前回は屠畜の存在意義について考えました。
畜産動物は人間都合のようでいてそうでもない微妙な狭間に生きています。

ただ前回は、蓄える・屠る、よりも神秘的なステージに言及していない。
そりは一体なにか。




交尾です。



当該分野は浄不浄・ハレとケガレが最も背中合わせ裏腹ゆえに、
社会はどうにもそこをいぶかり、覆い隠し、奥ゆかしくほくそ笑んでは、
できるだけ避けて通ろうとし、語る者あれば露骨だ卑猥だと白眼視。
回避して命の環を語れないはずなのですが。

当ブログでは熟考の末、今回に限りド直球の言及を試みることに致しました。
営為の真意、支える道具立ての探求であって、ポルノではございません。
反射的生理的に苦手シャッターを閉めず、しかしどうぞご無理なさらず、
砂肝かなんかザリザリ食べながらごゆっくりお読み戴けますと幸いです。




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家畜の繁殖もまたヒト介入の度合いが大きい営為です。
要求に近い特長を持つ個体との交配で優秀な子孫を作出する定めが家畜にはある。
累々延々たる許嫁の積み重ねによって命を繋いできたわけです。
が、良い2頭を柵に囲っとけば自由恋愛のち出産に至ってくれるほど甘くもない。

願わくば愛するあの方とひとつになりたい我々のように、
動物にだって好みのタイプ、一発ヤル気というものが当然あり、
牧場主のご計画ご指名どおりに致すわけにも参らぬのが実情であります。


そこで活躍するのが読んで字の如く、

忍法!「人工膣」なる代物でございます。
いや、真面目な話よ。畜産の歴史はなかば道具の歴史なのだ。

牝のアソコを模した造形物であるのは申すに及ばぬがそれ以上に、
膣という構造は異界を結び命を受け渡す架け橋・トンネルの役割を担うのです。
それをどうにかこの世の都合になるまいか、と願ったのがこの発明品だ。

優秀な牝馬の胎内へ優秀な遺伝情報を的確に届ける作業に際しては、
まず職人が新鮮ピチピチの精液を容器に預からねばならないわけですが、
ホレ出せったって発射スイッチが挿入の触感と温度だもん無理いうなや。

そこで旦那のそそり勃つマグナムを膣の代わりにこの筒へお収め戴き、
概ねダマくらかすようにして命の滴をドップリ失敬するというわけ。
人工膣はただそれだけのために作られたちょっぴり哀しき道具です。

効果を最大限に発揮させるため、ご丁寧なことに湯で予め温め、
グリセリンだかリンスだったか若干の滑りを与えて使用するとか。
成果物をこぼさぬよう筒先に小瓶を結んだビニール袋を被せておくと便利。

牛用

豚用

これほどサイエンスとセクシャリティの狭間に位置する専用器具もありません。
ヒト用の設計製品をまさかご存知ないと? カマトトぶりなさいますなよ?!

馬は大興奮、男のハイパワーで取り乱し我を忘れて突進するもんですから、
最初の道先案内だけは職人がやってあげる。危険を伴う大仕事だ。
この作業が頻繁な施設ではたいてい巨大な乗り掛かり枕を常備しています。
これなら存分に腰を振れるだろうし、発射も気持ちよくできましょう。

BGMがナイス

「種付け」「馬並み」「当て馬」等はこうした生業を源とする語ですが、
畜産の効率化・ブラックボックス化した現代では死語スレスレ。
受け継いでいるのは大枚飛び交う享楽の現場。
悲しきは馬よ、都合よく搾取され、都合よく疎まれ、果ては桜肉…
抱いて慰めてあげたいけれどこの巨体&巨根ではいかんせん釣り合わぬ。

実際おケツに迎え入れて腸を突き破られ亡くなったおじさんがいます。

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・「イーナムクロー馬姦事件」(wiki)
・「馬のペニスにアナルを突き破られ死亡 米」
  http://x51.org/x/05/07/1605.php
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ニガ笑いの皆様もしばしお耳を。
人獣交わる禁忌の羨望、動物が出演するアダルトビデオを挙げるまでもなく、
好例は古来エジプトより手塚治虫から安岡力也まで数多のはずだのに、
いざ事に及べば眉をひそめられ厳しく激しく糾弾されるパターンが殆ど。
罪として毅然と法律に明記している地域も多い。所変わればの典型。


===========================
 ・「獣医の卵が獣姦ポルノを撮影!
 動物愛護国家イギリスを激怒させた5つの犯行とは?」
  http://tocana.jp/2014/09/post_4760_entry.html
 ・「ヤギに性的魅力を感じてしまった男 獣姦罪で逮捕」
  
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所変われど、ヤる奴はヤるんだよな。
いやがる動物を虐めている様相ならば看過できぬ虐待ではあろう。

だがもし、両思い… 双方合意の人獣相愛が成立している場合は?
となるともう人智を越え、ヒト如きの身内な倫理で断罪できるのかという問題が生じる。

私とこのコは愛し合っているんです両思いなんですなどと訴えれば、
そりゃあんたの思い込み、この異常者!! と罵るのが “健全” なる社会でしょうが、
同時に「異種同士では愛など疎通しあえない」という頭ごなしの観念をも孕んでいる。
動物のためを考えてやるという考え方自体、既に人間の側からしか観察できていない、
つまり人間都合の勝手な思い込みであることには大差ないわけだ。

動物園の動物同士でさえ、異種となれば、
===========================
 ・動物版「ロミオとジュリエット」羊と鹿が恋に落ちてしまった
   https://rocketnews24.com/2011/11/30/157833/
 ・【動物版ロミオとジュリエット
   交際を反対されていた羊と鹿がついに結ばれる
   https://rocketnews24.com/2012/02/09/180140/
===========================

この↑騒ぎだからな、ヒトと動物なんて槍玉だ。


動物愛護の問題は「我こそ動物の行動をよく理解している」という思い上がりと、
「動物の気持ちを、人間、ましてあなたごときに理解できるはずがない」
という思い違い、加えて、
「動物が人間と恋を落ちるなどありえない」という矛盾した論理の内包、
これらを黙殺したまま保護だ愛護だと議論するからおかしなことになるのだ。
人が動物を求めることの是非と、動物の方が人を求めるか否かを混同してはいけないね。


 ▲動物があなたを好きになってしまうまで触れ合われると、
  動物のぬくもりをお客様に伝える私たち飼育員の立場が無くなります!
  でも注意しようがないので動物が嫌がっているものとみなします!
  動物があなたを好きか嫌いか決めるのは私たち飼育員の勝手です!
  動物があなたのことをどう思っていようと関係ないんです!
  仮に他のお客様が動物とあなたとの仲に感心したとしても、
  私たちが悔しいと判断した場合は禁止とします!


その点、馬については不思議と人間寄りに捉える人が多いな。と同時に、
馬の従事者には自己愛強めの少々面倒な人が多いのもまた不可思議なる共通性です。
どこの誰がと言及はしないけれど、いろいろ伝え聞くのは乗馬クラブ界隈。
威圧的な指導員やベテランと、お客さんビギナーさんとの悶着が絶えないんだそうです。

一種の職業病じゃないかと捉えていてね、威張れる場所しか居場所がないというか。
馬は危険だし高飛車に気張るくらいでないと舐めてきて乗せてくんない面があるから、
人もつい影響されて、威丈高で自尊心の強い性格に染まるんじゃないかと思うんだ。
で最低限の敬意という社会通念に乏しいまま専門性へ逃避し、業界に居座る結果、
潰しのきかない師匠気取りが澱のように溜まっていく現状にあるんだと思う。
ほら、あれよ、自動車の教習所と一緒。



…そんなことより馬の愛と性の話をしないとね。
牝馬が発情期で悶々と落ち着かない、俗にフケと呼ぶ状態になる時がある。
落ち着かせてやるとっておきの秘術があるんだそうだ。

言っとくけど、くれぐれもよ、健全な飼育の工夫の範疇でよ、

デリケートゾーンをマッサージして慰めてやるんだって。直球だなぁオイ。
おしっこじゃないのを溢れさせながら静かにうち震えてご満悦、
ハ〜すっきりサンキュー♪ と多少落ち着いてくれるんだとか。
荒ぶるエナジーの内科的開放って意味では一種のオルルフかもしらん。

虐待だ、破廉恥だ、自然にそぐわないと赤面でなじりたい向きもあろうし、
ウチはそんな助平なことしてませんッ!と突っ張る厩務員さんもいようが、
馬と飼い手さえ信頼し合えているならそのくらいは有りだと俺は思う。
メス馬だって女の子。ムラムラする時があるんだい。

うちのポニーはランジェリー


トキミツさんの実践ご紹介がつとに著名ですね。
愛ゆえに牝馬さんをお嫁に迎え、奥様と身体を重ね合うとのこと。
馬と結婚、素晴らしいではありませんか?
管理者と所有家畜という枠を越えた愛情関係が成り立っているとすれば、
これを虐待だの変態だのと余所からなにを難癖つけることができましょうか。

うーんすごいよなあ。信頼なくしては出来ないぜ、馬と合体。
馬は賢いうえ人を見て露骨に態度を変えるし、うかつに近寄れば殺されるもの。

俺も馬を撫でる時は緊張します。機嫌悪いと急に何するかわからんから。
おねだりの軽い引っぱり噛みさえずいぶん痛かったからなあ、
ボクにもおやつちょーだい羊ばっかりずるいぞって俺の腕をカプカプぐいぐい。
本気の噛み付きだったら重傷確定だ。ごめんな、馬にはおやつ禁止なんだよ。


牛ちゃんやロバ君の尻(局部じゃなくて臀部ね)だったら掻いてやるけどね、
そりゃもう喜んで憶えちゃって以降ケツ向けてせがむようになり、
ついでに目前で放屁や脱糞ブボボすんだからッハッハ冗談じゃねえやな。


▲しっぽの付け根をポリポリポリ


▲掻くのをやめると… あれれっ、もっと掻いてよ〜

ただ俺はやっぱり大動物は持て余しちゃうかなあ、甘える力さえ強すぎるもの。
そもそも「使う」「背に乗る」営為自体をあまり好きじゃない。だから乗馬もしない。
人間サマの優越を感じてしまうんだよな、お似合いの関係ならよいんだけれどね。
まして走らせて賭けるなんてさあ、みんな散財して苦しんでる様子だし。

その点、羊や山羊は大きさがちょうどいい。
俺は羊や山羊と対等にじゃれ合って仲良く遊んでいるほうが好きだ。

ウッフン

羊や山羊も俺と対等にじゃれ合って仲良く遊ぶのが好きなようだが、
俺が羊や山羊と対等にじゃれ合って仲良く遊ぶのを驚いてニコニコ眺める人もいれば、
アンタに動物の何が解るのだ許せないという面持ちでなじってくる人もいる。

交錯する思惑、しかし変わらぬことといえば、
生きとし生ける誰も彼もビチグソぎっしり肉の塊にすぎぬということだ。
ああ、どいつもこいつもさ。しかし我が輩の体内に限っては、
高原のフレッシュなストロベリーでぎっしり♪であることに誰も異論は挟めまい。



ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 



幼少の頃からの私のもうひとつの妄想は、
もしヒトと動物との愛が嵩じて結婚に至った場合に、
どんな顔の子が産まれるのかな?
という純粋朴訥な大疑問でした。はっはっは、生まれついてのDr.モロー
発生学上そう都合良くはいかぬと悟った時には大変ガッカリ致しました次第。


羊を眺めていてつくづく思います…

モコモコ群れる鼻づらの長い女の子たち。雄羊のマッチョな躍動。
よく見りゃ美形もブスもいて、引っ込み思案ちゃんに営業部長と、性格もバラバラ。


▲キャシーさんは快活だが人見知りとツンデレの気質があり接し方が難しい

「ヒツジ」はOvis Ariesただ1種なんです。
だのにああまで1頭ずつ異なる顔や態度に、どこか人間臭い個性、
ときに異性すら感じられて仕方がありません。
我々ヒトに遠いようで近いような、いわば家畜的共感の先にほの光るヘテロの憧憬か。
望むならお前らまとめて全身モッフモフして差し上げたい、そんな衝動にもかられます。


キチガイなのかな?と自問煩悶しながら送った青春時代。
インターネットの到来でむしろ安堵したものさ。
似たようなことを考えて笑ってる人が他にもいっぱい居たんだよ。


▲再掲。動物がつい魅力的に見えちゃう男のショートストーリー。


▲ウンジャマラミー、ベルウェザー副市長、ユダとジーザス、
 星の王子様の箱の中の羊、果てはサンリオやCyriacまで… minus8氏による、
 古今東西のひつじetc.登場作品を網羅した秀逸なPVパロディ作品。
 食い込みがお洒落な羊ガールズはアンダードッグだかドルーピーだか失念、
 アメリカのすごい昔のカートゥーンに一瞬出てくるキャラです。 

かわいい〜!抱きしめた〜い!

とはいえ、念のため。いくら羊ガールズ可愛いからといって、


▲どのコのおしりにドッツしちゃうの?

リアル羊と下半身的に結びつきたいかったらそりゃまた別の話かな。
具合良いから航海に連れて行ったなんて話は伝え聞きますけど…

▲そのコにドッツンは遠慮しときます
ドッツンなどと冗談を申しますのはそのくらい愛らしいという誇張で、
動物園や牧場の羊つかまえて挿入はしません。誤解なさいませぬよう。
性処理目的で襲えば歴然と強姦ですし、同意あったところで社会が同意せんだろうし。

恥ずかしながら私め、愚息のインサート経験はハダカブタザル属のメス相手にだけで、
他種へは全くござんせんのです。そこんとこどうぞ四露死苦。


あ、動物由来の感染症をご心配? そんなんはヒト同士だって同じことじゃん。
このところ梅毒の罹患が激増傾向とのことで、サービス業経由に限らずご注意を。
爆買い大陸から持ち込まれた疑いはなかなか鋭い線を突いていると思う。
蔓延防止には各々の危険回避と自衛が肝要です。

俺はコンビニとか無印で売ってるのだとやっぱしどうにもサイズ合わなくて、
無理に履かそうとすると痛かったり破けるもんで幾つか試した結果、

具合良かったのは不二のジャストフィットのXLか、オカモトの馬の箱
こんな所でもお馬さんにご縁とは…。これ売ってる薬屋さんが少ないんだよなー。
象のはラクだが脱げやすくて駄目でした。おかしな見栄は張るものではないな。
太めでお悩みの殿方には是非お勧めしたい商品です。

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そんな話をしたいんじゃねえのだ。脱線した。

羊と人間とではそもそも行為のどこに重点を置き時間を掛けるかが異なるから、
両種の合体で快感の共有というのは少々無理な話だと思っています。

羊はオス1頭が数十頭のメスを従えるハーレム形成の習性が強く、
お誘いと駆け引きは時間をかけるのですが驚くなかれ合体はわずか2秒くらい。
ハイ終わり、ハイ次、ソレ次と、大いなるヤリ捨てスタイルですから、
とてつもない早撃ちガンマンといえましょう。じゃないと群れを維持できない。
人間の方が負けず劣らず早撃ちだった場合はその限りでないだろうけれども。

でもこんな話もあってね…
↑ってことは王座争奪戦に敗れたオス達はどうしたって余るわけですよ。
そいつらよ〜く注視していますと、


 ▲お前の強さ、逞しさ、ずっと見ていた。今宵は俺と温まろうぜ…

たいてい幾頭かボーイズラブ行為に及ぶんだそうですから実に興味深い。
失恋の代償行為なのか、生まれついてのソノ気なのか、それはわかりません。
今でこそLGBTという概念が市民権を得つつあるが、
社会から排除すべきと長らく蔑視されてきた衝動は、
実は動物生理にかなった現象なのかもしれないんですね。

しかし“ Z ”、ズーセクシャルへの理解はまだまだどころか原罪です。
羊自体が充分に普及していない日本ではピンとこんだろうと察しますが、
めん羊事業の盛んな国々では欲情男が羊を抱くチン事件が相当件数で起きています。
羊飼いを独身者の仕事とする観念の根強さも訝りに拍車をかけているはず。

これをからかった「羊バルーン」は同地ではもはやお馴染みのジョークグッズです。
空気式ダッチワイフと同じ浮き輪の素材(軟質塩化ビニル)で出来た仔羊のお人形で、
尻に頃合いの穴が開いてんだよッハッハッハ、Amazonでも売ってっぺよ。


もしホントに家畜といかがわしい行為に及んだ場合、
日本国内においては獣姦の実行自体で逮捕される法律は未制定とはいえ、
愛護及び管理に関する法律違反ならびに器物損壊罪で罰せられる可能性があります。
他者の所有物ならなおのこと。犯罪行為は絶対にやめましょうね。

実際日本だってレイプまがいの暴力事件は度々起きていて、
ほら、町の名物ヤギさんが角をへし折られる事件がありました。
血みどろで怯え震えていたそうです。なんとまあ酷いことを…
殺す練習をしたくてと中学生がヤギを襲った別件もございましたな。

なんでヤギがやられやすいかっていうと、距離感が絶妙だから。
顔、角、ヒゲ、鳴き声、愛嬌、懐き。これらの関係性が格好の蔑視を導いている。
いじめ壊したい衝動はとてもよくわかりますが、ダメだよ!!
グッとこらえて妄想に留め、実行しないでおくのが賢明です。


どうしてもいじめたくてモヤモヤしている動物加虐性癖の人は、
代わりにデホーナーを用いた除角(じょかく)映像で我慢して戴き、
お願いですから近所のヤギさんいじめ実行はご断念くださいますように。

箱に閉じ込められピェーーッ!!(熱いよーーッ!!)と哭き叫ぶチビちゃん。
拷問じみたこの処置はしかし今のうちにサクッとやっとく必要があるもので、
角を作る細胞を丸く焼き取ることでもう角を生えないようにさせるんです。

焼きゴテ

飼いやすくする為に仕方ない定めとはいえ、哀れすぎて目を覆う人もあれば、
なにかこう…興奮と征服感が相俟ったスカッと熱い心情を抱く人もいましょう。
俺は毎度、ウウッ嫌だよね熱いよねゴメンネよく頑張ったねと切ない気持ちになる。


或いは海外におけるヤギ去勢の記録映像。
どうぞお使いの端末の音量をMAXにしてヤギさんの声色にご注聴くださいませ。


ヤギの感情表現が最も身に染みるシーンはやはり去勢時の絶叫です。

 いっ、痛ぁぁぁぁぁぁい…
 止めでよぉぉぉぉ…、ぞご大事なドゴロだよぉぉ…

声色でわかるでしょ? 普段とは緊迫感が全く違います。
ってそりゃなあタマキン思クソひねられてんだもん変な声も出る。
人間の言葉を喋れないのをいいことに作業は粛々と遂行されていきますが、
男が股間を打った時と同様の痛みと切なさをたぶんヤギも感じていて、
明らかに声の抑揚で訴えるんですよ。うう〜ッ切ない、が仕方ないのか。


しかしなにより去勢は用具がいい!
よく工夫された逸品揃いで、道具のデザイン研究者としては大いにそそる造形だ。
各1入手して飾り棚に並べて一杯やりたいくらいです。

玉袋の上から精管だけを叩き切るための玉袋ひねり固定棒&叩き棒や、

同手法の発展形、通称「エンマ(閻魔)」と呼ばれる、
袋の上から挟んで精管だけをつねり切ってしまう地獄のヤットコとか、

近年は赤ちゃんのうちに玉袋にきつい輪ゴムをかける方法が普及しつつある。
輪ゴム広げ用のかっこいいペンチはイラストレーター」といいます。


いずれの方法も熟達者がうまく施さないと失敗することがあるので、
どの施術者も、睾丸つまめてるか? 精管切れたか?と触覚確認を怠りません。
外からの内へ命のアクセスという意味ではこれもまた一種のオルルフなわけです。

しかし最も原初的かつ確実そしてワイルドなのはこの方法だろう。
カミソリで袋をスパッと切り、
剥いて中身2つをブリリンッ♪と取り出し、

クイクイっ、せーの、ズバーーン!!
と引き抜いちまう問答無用の術です。その手際。麻酔なんかせずにですよ。
勿論ヤギは地獄を味わいます。悲鳴は人間のそれと変わりません。
いやこりゃひでぇよなあ、自分も同じことされたらと想像して戦慄。
男に生まれた者の男たる由縁を絶たれる。まこと家畜とは因果なものよ。


女子用の道具? そりゃまあ有るけど、そうさな、
挿入させないように履かせる貞操帯もあるし、
逆に「リテイナー」っていう美しいプラスチック器具もあって、
産後のお母さんの膣が靴下を裏返したみたいにこぼれ出ちゃうのを、
これ突っ込んでグイって押し込ん……ッハッハッハもう自分で調べておくれ!


まあ、繁殖と専用器具にまつわる官能についてはそのくらいの言及にしておこう。
SM/ビザール/ボンデージ趣味の方はゾクゾクきてるかもしれませんね、
屈辱の馬車馬プレイとかやってるもんな外国人。
なんでそこまで詳しく知ってるのかっていう。



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ところで、我ら人類これだけ手探りに家畜の歴史・性の歴史を積み重ねてきながら、
性産業用に特化した家畜を作出しなかったことはむしろ意外な歩みです。
使い捨てではなく、立派なコンパニオンとしての家畜人をだ。

尽くします。ヤプ〜っ♪

そんな頭おかしいこと考えちゃダメ可哀想!! と思考にブレーキが掛かるのかもしらぬ。
世が世なら家畜人がアイデンティティに目覚め、差別反対と自由の権利を主張し始め、
開放闘争を展開して人類の側が駆逐される未来もあり得た話ですのに。


▲グスン…人間さまにご奉仕するのが家畜の産まれた意味だから…
 夢なんて持っちゃ駄目って…自分に言い聞かせて頑張ってきたんですけど…


生身の生命体で問題あるんなら、生きてないモノ相手ならどうなんだ。
動物を模したダミーなら少なくともケモノ愛好の界隈の需要あるのでは?
抱き枕に始まり、電動セクサロイドは既に実用段階に突入していますし、
海外には着ぐるみ同士で行為に及ぶマニアもいるくらいだから…

と思ったらヒェ〜驚いた、もう売ってるとは! さすがだなぁエロ業界。
===================
 ・けものひめ
  http://www.kemonohime.jp
===================

ハッハッハなるほど、人工膣だけを好みのぬいぐるみに脱着可能なのか。
ね、こりゃあ馬の体液採取の現場と構造がまるくそ一緒じゃないですか。
ラインナップは狐、猫、最新作は犬かあ。羊はないのか羊は。

はかりしれない世界になってきたものだなあ、益々。
戦争が製造業を発展推進させるという見方と同様に、
エロが技術革新を牽引する側面も大いにあると推察できるのです。






この話さらに続きま… あれっ。

どうかそんな顔しないでおくれ、苦手な人はすまんかった。
しかしこうした言及は、生と死とは何か?を考える上で極めて重要なのだ。
卑猥だからと反射的にシャットアウトせず、冷静に見つめ直してみることで、
モノとヒトとの関係性は知られざる扉を開いてくれるはずと考えます。

ホニホフールに到達した変態哲学はまだまだ解説に足りんせん。


性の歓喜は生と死の淵に直結しています。
家畜の生と死のコントロールは性のコントロールでもある。
では、家畜の性愛やヒトとの関係は如何にすべきかすべからざるか。
笑って見ぬふり? 思考停止? 叱責で封殺?
否、我々は家畜の性愛をさんざん活用しておきながら、
家畜には性愛がそもそも存在しないことにしておきたいのだ。

家畜と我々とに大した相違が無いという事実をこれ以上痛感することは、
我々の生きる優位性を根本から大いに揺さぶってくるからである。


唯一の救いは、産業研究や芸術表現という免罪的名目をもとにした、
知的好奇心なる暇つぶしになら冒険の余地が幾分残されていることだろう。

近年は獣と愛の関係性に真面目に考察する若き研究者さんも現れ始めていて、
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 ★猪口智広さん(東京大学)(@MangSophiaJP
- - - - - - - - - - - - - - - - - - 
・【東大研究者が解説】「ケモナーはスプラに来るな」→
 怒り心頭のケモナーらが動物イラスト大量投稿で抗議運動へ
  http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170809
・動物についての思想とWelfare
  https://medium.com/animal-welfare/動物についての思想とwelfare-①-d6cb3ed5b34a
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当該問題に注目してきた私としてもご活躍に大期待です。
なにせご本人が着ぐるみ愛好家で本場ファーリーファンダムに飛び込むんだもの、
学者たるものこうでなくちゃの筋金入りだ。



みんな追求が素晴らしいなあ。俺も負けちゃいらんないや。

ってことで次回、
【 妄話3:楽器羊はダッチワイフの夢を見るか 】

最初から生きていない物を抱きしめて命を見出すという営為について話します。

主は来ませり。迷える仔羊たちよ、なお迷い給へ。BAAAAAAAA!!!!










    サ ー ラ ン ギ ー 図 鑑     

★バイオリンは皆さんご存じのあの形状にほぼ定まっています。しかしサーランギーは製作者・時代・地方によって様々な自由形が存在し、今なお進化を続けています。特に弦数や配線は個体によって全くまちまち。これは、先人に学んでこう作らなければならない・本場の本家本元ではこれが正しい・こうでなければ本物の価値が無い、といった固定概念に縛られていないためです。ひとくちに捉えられないそれらをサーランピーでは「サーランギー属」と総称しています。

こうして並べますといかにもアジア諸国調査で得られた現地サンプルに見えますが、なんと殆どが日本国内で発掘されたものです。日本人の技術で修理を施しました。…そう言われると急に萎えますでしょう? みんな興味本位で取り寄せて結局すぐ手放しちゃうからこういうことになるのです。

しかもこの中には当方が捏造したオリジナル楽器をまことしやかにねじ込んであります。果たしてどれが現地の風薫る本家本物のお宝で、どれが世にもいかがわしい贋作か? 鑑定やいかに?…といったこだわりは、どうにでもなることですし、実のところどうでもよろしいことなのかもしれません。



チーペスト号  名古屋の誰だ号  結局ウチに号  

ボロ号  55号  黄泉号

グランピエ号 ジョギヤ 前方後円ジョギヤ 

カリマンタン号 恵さんでしたか号 そそるスリム号 

ドードゥロバナム ドゥカン号 サランガ

サランガ・ペタンコ エレクトリック チカーラー

チカーラー(近代版) サローズ アフガンサリンダ

ネパリ くさっぱら号 さらん弓(さらんきゅう)

サランダ  擦弦仮面 ダルマサンガ サランダ

ディルルバ エスラジ タール シェナイ

エスラマ ベラバハール カマイチャ

ラーヴァナハッタ ペナ エスラール
プールヴィーナ バリアジアン号 サラウドン
ストゥーパ号 ドドバシキメラ





    文 化 へ の 冒 涜 で は ?     


サーランギーの化石(カンブリア期)


いいえ、全く冒涜にはあたりません。サーランギー属は進化を歓迎し、地域毎に異なる展開を許す楽器群です

民族学・民俗学では、創作の混入は許されず、ありのままを正確にサンプリングすることで解明に努め、敬意を払います。つまり研究者はあくまで傍観者、せいぜい中途参加者であって、真の当事者にはなれません。研究者が自ら文化に手を加え、研究対象を自分自身とし、文化の歴史を塗り替える、これが許されるなら何だってやりたい放題になってしまいます。そのため研究者は、専門性・正確性への拘りにばかりにプライドを置き、しかし自分では大した表現が出来ない、融通の効かない方向へと人格形成されがちです。異文化理解を唱える本人が無理解とは皮肉なもの。サーランピーではこの状態を「スウェーデンポルノ女優のスリーサイズを精緻に暗記した童貞」と呼び、陥らぬよう自戒しています。

だども、オラ、この楽器がこの島でどう進化すんだか夢みちょる真ッ当事者の日本民族だで。何をどう作ろうと直そうとオラほの自由だ。オラが村の遊びがまんまこの楽器の進化の歴史になるだ。「インチキ業者」「思い上がるな」「現地の文化に失礼」「1人で騒いでるだけ」とお感じなのは、ひとえに貴方の心が許さないから。なにせその現地をはじめ世界各国からウチ宛てに「サイトを見た。修理はできるか? オリジナル楽器のオーダーは可能か?」と打診が来ます。もちろん断りますよ。てめーでやれっ。もしくはてめーの村の良さでやってみれっ。…そうすることがいつしか文化となるのだから。